プログラミングの経験がない人に向けた、「C言語」というプログラミング言語の使い方を、このサイトで説明していきます。
プログラムとは
世の中には、たくさんのソフトやアプリがあります。
このページを見ているために使っているものもソフトやアプリと呼ばれるものです。
ちなみに、ソフトやアプリの正式な名前は「アプリケーションソフトウェア」で、どちらも同じであり、これを短くして、アプリやソフトと呼んでいます。
ここからは、ソフトやアプリを特別なことがない限り、アプリという名前で呼びます。
プログラムとは、このアプリの別の言い方でもありますが、微妙に意味が異なります。
プログラムと言う言葉を使う場合、アプリという意味を含み、さらに、Windows などのオペレーティングシステムまたは英語の頭文字をとって OS というものの意味を含みます。
アプリと OS の違いは、アプリは、OS があって動くということです。
実際に、スマートフォンでは、Android や iOS という名前の OS が動いており、その OS を使ってアプリを実行します。
これから説明する内容は、アプリの他にも OS を作ることも可能なので、プログラムという言葉を使います。
では、プログラムを作るためにはどのようなことをすればいいでしょうか。
それは、プログラミングです。
プログラミングでは、ソースコードを書き、それをコンパイラというもので、アプリに変換します。
プログラミング言語
世の中には、日本語や英語や中国語など色々な言語があるように、プログラミングと言っても、色々な言語があり、時と場合によって選択していく必要があります。
このプログラムを書くのに用いる言語でありルールが、プログラミング言語です。
上記のようにプログラミング言語は色々ありますが、ここではその中の「C言語」というプログラミング言語を使って、プログラミングの学習をしていきます。
C言語
C言語というものがどのようなものなのか、少し覚えておきましょう。
C言語というプログラミング言語は、1972年に、AT&Tベル研究所に勤めていたデニス・リッチーが主体となって開発したプログラミング言語です。
1972年に作られたということで、プログラミング言語の中ではかなりの古株です。
そのため、世界中の色々なアプリで使われています。
代表的なものでは、Microsoft社が開発したWindowsにも使われています。
さらに、古くからあるということで、その後に登場するほとんどのプログラミング言語に大きな影響を与えています。
このことから、C言語はよくプログラミングの入門を目的として学習している人が多いです。
しかし、Webアプリケーションやスマホアプリなどでは、C言語はあまり使われていないので、これらのアプリを作りたいという場合は、C言語を学ぶのは、遠回りとなると思います。
ただ、C言語を覚えていると、他のプログラミング言語に影響を与えていることから、それらで使われるプログラミング言語の学習がしやすくなります。
まとめ
ここでは、C言語の習得に向けた情報を公開しています。
C言語は、他のプログラミング言語を学ぶ上でも役立つので、プログラミングについて学習したいけど、具体的に何かをやりたいというものがないという場合にもいいと思います。
プログラミング言語の中でも少し難しいと言われているので、途中で挫折することがあるかもしれません。その場合は、一つ前に戻って何度でもやり直して見ましょう。覚えるまでに時間がかかるので、根気強く勉強していれば、覚えられるはずです。